悪魔の契約*スジョン* ページ40
DO「スジョンヌナ…顔が怖いけど？」
ｽｼﾞｮﾝ「は？」
DO「なんか…ジョンイナも機嫌悪いって言ってたし、ほかのメンバーも怖いって言ってたし…」
そんなの自分でもわかってる…でも…
ｽｼﾞｮﾝ「ギョンス…何？
ほかのメンバーは怖くてよってこれないって？」
ギョンスも昔から知ってる。だけど…
DO「Aちゃんがかわいそうだよ。」
ｽｼﾞｮﾝ「何…あんたまでAを女じゃないって言うの？」
DO「…女って、かわいい子だよ。
僕は…彼女の声が好きなんだ。練習生時代からずっと…ずっと…大好きだった。僕ね、彼女のペンだよ？」
ペン…？
だったら…
ｽｼﾞｮﾝ「ギョンス…Aのこと、そういう目で見てないの？」
DO「そういう目って？」
ｽｼﾞｮﾝ「その…Aのことを恋愛感情とかそういう目で見てないの？」
ギョンスは目を見開く…
DO「僕もジョンインと同じ人間だって思ってる？」
この目…本当のペンなの？だったら…
ｽｼﾞｮﾝ「ヒョンソンみたいにAに近づいても何も感じないって言わない？
女としてじゃなくて才能だけの好きのままで終わる？」
気が付いたら聞いてる自分が嫌だ…でも…
DO「うん。
いろいろとうわさになってるけどさ…僕はジョンインみたいに下心はない。ただ純粋に彼女…シム・Aと友達となりたいだけ。」
だったら…お願いしてもいい？
ｽｼﾞｮﾝ「昨日ね…ヒョンソンは女を感じないって言ったけど、Aと一緒に一夜をAの部屋で過ごしたの。」
目玉が飛び落ちそうだけど…。ギョンス君。やっぱりギョンスの好きは才能の好きじゃない…
なんでこんなことを…ギョンスに相談してしまったのか…ほかの事務所。しかも大手のsm…
この相談がある事件に引っ張り込むなんてこの時の私は思ってもいなかった。
このせいでAとヒョンソンそしてギョンス…弟のジョンイナの4人を傷つけるなんて思ってもいなかった。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
