ない*DO* ページ39
いつもの和やかムードじゃない。なんていうか今日のこの場は…
TAO「なんか変ー！」
なんていうか…いつものアットホームな感じの事務所が…
SH「うちの事務所の練習生たちの練習場みたいだよね？」
BH「冷凍庫？」
言われてみればそうかも…ジョンイナでさえも
KAI「小さいころ経験したヌナ同士がけんかした後ってこんなじゃない？」
CY「生理前とか生理中の女の人がいるとこんな空気じゃない？」
嘘だろ？でかい声で言う？
ｽｼﾞｮﾝ「パク・チャニョル…うちの事務所に入らせないし、うちの事務所の女子どもに半径5M以内に近づけないけど。」
鬼だ…
ｸﾘｽ「鬼より天使…」
クリスヒョン…声に出てる。
ｽｼﾞｮﾝ「天使はね…ここにいる。」
え…？横を見れば笑顔をなくしたAちゃんが立ってる。
KAI「A…まさかスジョンヌナにいじめられた？
何言ったの？」
ｽｼﾞｮﾝ「別に…普通のことを言っただけよ。」
CY「わかった！歌が下手とか？」
ｽｼﾞｮﾝ「Aはね、歌がとっても上手なの。あんたと違ってね…」
BH「言われてやんの。Aはテヨン先輩よりかは落ちるけど、歌はうまいもんね。」
ｽｼﾞｮﾝ「テヨン以上よ…だって…女版k.willでうちの事務所は押してるんだから。」
それ…やめて。k.will先輩は確かに上手だけど…Aちゃんは天使なのに。
SH「ダンスが下手とか？」
TAO「Aはね、ダンスうまいもん。」
KAI「そうだよ。ヒョヨン先輩でさえも唸るんだから…」
鬼の形相のジョンイナのヌナ。その横で感情をなくしたAちゃん…
DO「何かあったの？」
「別に…」
え…？
なんで…全然天使なんかじゃない。だけど…
DO「恋愛事情…？」
そう聞いた瞬間…スジョンヌナは目を見開く…まさか相手は…
DO「ヒョンソン…？」
ｽｼﾞｮﾝ「まさかよ。」
振り向いた…まさかね…、だって、ないよ。だけど僕はあの夜のことを思い出していた。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
