鬼*YoungMin* ページ38
なんか嫌な空気が流れてる…目の前でヒョンソニヒョンは正座してるし、メルヘンAヌナでさえも正座をさせる。
BR「スジョナ…何で…」
ｽｼﾞｮﾝ「ねぇ…なんでAと寝てたの？」
HR[は？」
HS「だからさっきも言った…
Aとは何にもないって。Aと同じベッドで寝たけど…本当に何もなかったよ。
だって…気まずいのはごめんだよ。Aが大切な人だから…」
え…？
周りを見てもみんなして目を丸める。
ｽｼﾞｮﾝ「だったら…なんで昨日一晩過ごしたの？」
HS「言わなきゃいけないこと？」
今までにないくらいに…きっとおれたちが聞いたことのない冷たい声でヒョンソニヒョンは静かに抵抗する。
HS「だって…何もなかった。それを言うことによってAに対して失礼だよね？
それに…俺もそんな程度の軽い男に見える？」
ヒョンソニヒョン…？
HS「そりゃあ…ある程度の欲なら俺にだってあるよ？
だって男だし…だけどね、Aを傷つけるような真似をしない。」
傷つけるって両想いなら関係ない。だって…生理的欲求でしょ？メルヘンAヌナだって…ヒョンソニヒョンのこと大好きでしょ？
だって…ヒョンソニヒョンに振り回されて…
HS「俺ね…Aを見たって何も思わないよ？」
え…？
HS「だって…Aのこと家族みたいな目でしか見てないもん。」
え…？
HS「だって…Aが女に見える？」
ダメだ…ヒョンソニヒョン。それ以上メルヘンAヌナのこと悪く言ったらうちの女子連中が…
それどころか半泣きだよ？メルヘンAヌナも…
ｽｼﾞｮﾝ「ヒョンソン…あんたがAのこと言える立場？」
え…？
目の前には鬼の形相にさらに拍車をかけたスジョンヌナが立っていた。そして後ろには鬼を通り越して、化け物と化したsistarのヌナたちがいた。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
