最悪の状況*スジョン* ページ36
うー…頭痛い。昨日は飲みすぎたか？
しかも腕が重い…こいつ…また私の横で寝やがって。思いっきり蹴り飛ばすけど…ソユもヒョリナもボラもよくもまぁこんな男所帯で眠れるなって思う。でもジョンギゴオッパとk.willオッパとテソンオッパはどこに？
とりあえずリビングで寝てるドンヒョンを蹴り、ジョンミナたちを探す。
ヒョンソンを起こしに行こう…そう思ってヒョンソンの部屋を開けるけど…おっさん3人とクァンミンが大人しく寝てる。
ジョンミナの部屋を開ければ…ミヌは自分のベッドでジョンミナも寝てる。
YM「昨日…盛り上がったの？」
ｽｼﾞｮﾝ「ヨンミナ…？
早くない？」
YM「今…帰ったとこ。
それより…ヒョンソニヒョン知らない？腹減った…」
ｽｼﾞｮﾝ「いないの？」
YM「うん…メルヘンAヌナもいない。
このメンバーで飲んだならさ…メルヘンAヌナもいたんじゃない？」
そういわれた瞬間…私は急いでAの家に向かう。
だけど…玄関のところにはAの靴のほかに男性もの…ヒョンソンの靴？ううん…確かにこの靴ヒョンソンのだ。私はあわてて部屋に入る…
でもヒョンソンはそんな問題は起こさない…だってドンヒョンみたいに変態でもないし、ジョンミナみたいにバカでもなければ、ヨンミンみたいに無理に背伸びをしないし、ミヌみたいに反抗期でもない。
だけど…クァンミンと一緒で私たちの期待を裏切らないよね？
だって…ヒョンソンとAは誰にも傷つけることができないくらいいい子なんだもん。
意を決して…寝室に向かう。いつものように練習室でくたってなって寝ている姿であってほしい…心の底から願ったのに…
私の期待は簡単に裏切られる。
ヒョンソンががAを抱きしめる…とても幸せそうな光景…見てはいけない…見ないふりをしようと決めたのに…
ｽｼﾞｮﾝ「A…
ヒョンソン…あんたたち…」
気が付けばそう言って私はAを押しのけてヒョンソンの髪の毛を引っ張っていた…。
止められない思い→←愛してるっていうこと*HyunSeoung*
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
