ヒョンソン君の隣 ページ27
MC終わり、ウンジちゃんは声をかけてきた。
EJ「ね、ボミが一緒にご飯行かないって?」
「でも…」
ヒョンソン君が心配。
EJ「いいじゃん!
行こう?」
無理やり強制的にウンジちゃんに食事の席に連れてこられる。よく考えたらスジョンオンニがそばにいるから安心だよね?
ボミ…それからナムジュさんにハヨンさん、エリさん…。エリさんの隣にはまさかのヒョンソン君。
気分が悪くなる…
BM「A…顔真っ青だけど…また貧血?」
「多分ね…やっぱり辛いから帰ってもいい?
ごめん…ボミ、今度この埋め合わせはきちんとするから。」
BM「無理しなくていいのに…
ウンジ、何で連れて来たのよ!」
EJ「ごめ…」
HS「ボミ…いいや。
俺が連れて帰る。どうせ同じマンションだし…今からスジョンヌナかテソニヒョンに助けに来てもらうから…」
そう言えばヒョンソン君は携帯で連絡を取るけど…
HS「歩ける?」
「うん…」
HS「スジョンヌナたちと連絡が取れなかったから送る。」
私だけの特権。
だけど…
エリ「オッパ、荷物もあるし、エリもついて…」
「一人で帰れる。」
HS「は…?」
「子どもじゃないから一人で帰れる。
それに…エリさんがついてくるのヤダ。」
そう言った瞬間ヒョンソン君に触れられる。
HS「貧血なんかじゃないじゃん。
だったら一人で帰れば?」
今までにないくらいの絶望感…
HS「何がしたいの?
仮病まで使って…バカじゃないの?」
ただ…
私はヒョンソン君が隣にいないとだめなのに…ただそれだけなのに…ヒョンソン君の隣は誰がいても平気なの?
私はヒョンソン君の隣にいるのがエリさんなのが気に入らない。ただそれだけ…でもこの気持ちをぶつけたらきっと嫌われる。だから…
「バカだもん。
機嫌が悪いの来てごめんね…ウンジちゃん、ボミ…本当にごめん。」
それだけ言えば私はその場から逃げ去った。
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いっちー | 作成日時:2013年12月29日 20時