ヒョンソンの考え*スジョン* ページ26
DH「スジョンちゃん、何か悩み事かい？」
ドンヒョンの姿を見れば私は呆れる。
DH「またやなことあった？」
「別に…」
そう言うしかない。今日はAの仕事についていくことは許されなかった。
DH「わかった！
生理だ！」
「てめぇは一回黙れ！」
そう言えば青い顔してヒョンソンが入ってくる。
HS「ドンヒョニヒョン…一回、外してもらってもい？」
DH「何で…」
HS「スジョンヌナに話があるから。」
DH「まさか告白…」
HS「ヒョン…じゃあ黙って聞いててくれる？」
ヒョンソンさんの真顔は相当来てるときに見られる。
HS「Aの事。
Aが怖いんだ。」
DH「どこが？
だって彼女はソレマウルの天使…」
あ…ドンヒョンの顔が青ざめた。きっとパンチの利いた顔で睨まれたんだろうなってことがわかる。
ｽｼﾞｮﾝ「Aの異変に気付いた？
私もexoと仕事させたくなくて…」
HS「エリ…
エリと仕事してから怖くなった。セリヌナの誤解は解けて普段のAに戻ったけどさ…
エリと撮影してから…なんていうかわかんないけど怖い。」
やっぱり…ヒョンソンは敏感だった。今日だって…ヒョンソンには言えないけど…
「ヒョンソン君は？」
ｽｼﾞｮﾝ「何言ってるの？
MCの仕事にヒョンソンなんていらないでしょ？」
「だったら…スジョンオンニがヒョンソン君のそばにいて。
私は一人でも平気だもん。」
結局…Aのわがままを受け入れてテソンオッパについて行ってもらった。でも私だってヒョンソンにつきっきりって言うわけにもいかないし…よくわかんない。
HS「何かあったんでしょ？」
ｽｼﾞｮﾝ「別に…
Aのこと嫌いになった？」
そう聞けば…ヒョンソンは苦笑いをした。
HS「好きも嫌いも関係なくない？
だってビジネスパートナーでしょ、俺達。
boyfriendのメンバーだって家族のように仲良くても…本当の家族にはなれない。」
そう言ってヒョンソンは笑った。でも…Aはヒョンソンのことを心の底から…でもヒョンソンの携帯は静かに鳴り響いた。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
