怖い*HyunSeoung* ページ25
すっごく空気が悪い。
HS「A…約束を忘れてたわけじゃないです。」
「ヒョンソン君…？」
HS「Aは仕事を忘れるような奴なんかじゃない。ただ…
ヨンミナが助けを求めて、ミヌが泣くほどつらい思いして、それに気づかなかったバカなヒョンたちの溝を埋めるのを手伝ってくれたんです。」
KAI「だからって仕事を忘れてもいいの？
Aはそれでもプロなわけ？」
「でも今日は話し合いでしょ？」
KAI「俺達は…こいつらみたいに暇人じゃ…」
静かに響き渡る頬をひっぱたいた音…
ｽｼﾞｮﾝ「ジョンイナが知ったような口を利くな！」
HS「ヌナ…やめて。」
Aが不安になる。
悪いのはすべて俺だから…でも、それを言ってもAは不安なのは変わらない。
HS「exoの方が悪いんじゃな…」
「ジョンイン君は何も知らないでしょ？
ヒョンソン君たちが移動でくたびれてるのも、思うように歌えなくて悩んでるのも…
だから私は…ヒョンソン君に合わせたいの。私がわがままでヒョンソン君としか歌えないから…だから、私と踊りたいなら私に合わせて。
私と歌いたいなら私に合わせて…文句ある？」
なんか…性格が変わってきてる。俺の知ってるAじゃない…
DO「ごめんね…ジョンイナ、疲れてるんだ。」
なんか俺だけ…ダメだって思う。静かに練習室を出たけど…落ち着かない。
そんな時携帯が鳴り響いた。
HS「はい…」
ｴﾘ【オッパ！
急に声が聴きたくなったの！】
HS「夜遅いけど…」
ｴﾘ【寝る前にオッパの声が聴きたかったの…
オッパ、まだ練習？】
HS「んー…帰る…」
次の瞬間携帯を奪われる。誰…
BR「ヒョンソンはAがいるから。」
言ってる意味が分からない…それどころか携帯を俺に投げつけるボラヌナ。
BR「ヒョンソン…最低。」
なんで？
「ボラオンニ…ヒョンソン君を傷つけないで。
ヒョンソン君…」
HS「何…？」
「一緒にいて？」
HS「なんで…」
「ジョンイン君が怖いから。」
そう言って笑うけど…俺はAが怖いと思った。
ヒョンソンの考え*スジョン*→←約束の地*HyunSeoung*
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
