最高の愛を君に〜HyunSeoung〜*Part6*

わかんない*HyunSeoung* ページ17

俺…どうすればいいの？

わかんない。

DH「でもさー…新人のサランが何でヒョンソン使うかな？」

JM「本当だよ…ミュージックビデオなら話さないんだからミヌやヨンミナじゃなくてもいいし、僕使ってって感じ…」

本当にうるさい…渡された脚本を見れば…

HS「本当にこんなシーンをやれと？」

思わずスジョンヌナを見る。

ｽｼﾞｮﾝ「仕事でしょ？」

でも…こんな撮影したらおじさんは哀しむだろうし、エリにも申し訳ない気がする。

BR「どんなシーン？」

SY「え…？

ヒョンソンがやるの…」

HR「相手役がかわいそうよ。」

可哀想って…俺の幼馴染なのに？

ｽｼﾞｮﾝ「大丈夫…サランとかいう子はヒョンソンのこと大好きだから。デビューしたら付き合うって宣言してたくらいだもんね…」

スジョンヌナ…顔が怖いよ。だけどそれ以上に怖いのはsistarのヌナたちの顔…

SY「Aから乗り換える気？」

BR「いきなり本番は無理だよね…なんならボラが相手になってやろうか？」

HR「ヒョンソンを再起不能に…」

ｽｼﾞｮﾝ「ヒョリナ…そのセリフは私が後を継いであげ…」

HS「俺はエリのこと妹としか見てないって…それにAが泣くだろ？」

HR/SY/DS「え…？」

ｽｼﾞｮﾝ「でも仕事…」

HS「キスする必要は…」

ｽｼﾞｮﾝ「ある。

だって脚本に…」

DH「だったらさー…好きな人を思い浮かべてキスすればいいんじゃない？」

JM「そうだよ…そしたらリアルな演技になるだろうし。」

だったら…

HS「セリヌナを思い出せとでも？」

そう言ってみんなの輪から離れる。でも俺は…どうしてもAの泣き顔しか、悲しむ姿しか浮かばない…

本当にどうしたんだ？

俺は一体何を考えてる？

なんでこんなにもAに振り回されてるんだ…？本当に分かんない…そう思った。

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