勘違い ページ16
BM「Aはもうボミの事が嫌いなんだ…」
「そんなことないよ…」
BM「嘘ばっかり…」
「ボミ…私だってウンジちゃんと仲良くなりたいし、Apinkのみんなと仲良くなりたいよ？」
BM「えー…でも最近ボミなんか無視してヒョンソン君だし、スジョンオンニだし、ベクオッパだし…
ボミの知らないDOさんと交際してるって噂まで…」
ボミ…相当怒ってるかも。
そう思うと…
「ボミ…おそろいの何か買おう？
高校時代思い出して…」
BM「うん…。」
ボミの機嫌が直った…少しだけほっとする。
私は思わずボミを抱きしめて
「行こうか？」
BM「うん！」
EJ「私は？」
BM「来るな！」
ボミが怖い…でも私に対するまなざしは昔のままだった。高校生に戻ったかのように二人で街を歩き二人で買い物を楽しんでいた。
だけど…
BM「これかわいくない？」
「え…？」
ボミには似合っても私には似合わないよ。だけど…キラキラお目目で言われたら…そう思ってると後ろから黄色い声がするのと同時にいきなり誰かに飛びつかれる…
TAO「A！」
「タオ君…？」
ボミに変な勘違いされたら困る…
「久しぶり…」
ｸﾘｽ「タオ！迷惑だろ？」
「ファンオッパ…」
ｸﾘｽ「撮影中にいきなり消えたと思ったら…オフのAに迷惑をかけない！」
TAO「ごめんなさい…
だって…かわいーんだもん。」
腕の中にすっぽりと収まる私は…どうすることも出来ない。
BM「…聞いてないけど？」
「ちがうの！タオ君はファンオッパじゃなくてクリスオッパと一緒で練習生時代仲が良かったの！
タオ君に韓国語教える代わりにタオ君に中国語教えてもらって、クリスオッパは通訳さんみたいで…よく一緒にいたの。」
そう言えば納得してくれる？
ｸﾘｽ「Aは英語はできるもんな。」
必死で笑いをこらえるファンオッパ…
ｸﾘｽ「タオ、プライベートな時間まで邪魔しちゃダメだろ？
悪かったな…」
そう言ってファンオッパは謝るけど…ボミのほうを向けない自分がいた。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
