キリンの真相 ページ15
自然と私の足取りは軽くなる。大好きなボミと一緒にお買い物に行く日。
BM「好き…」
抱きしめられる…
EJ「女同士で気持ち悪い…」
NE「本当…」
CR「Aさん、思いっきり引いてる…」
Apinkの方々と一緒…?
BM「オンニたち分かったでしょ?
ボミとデートする相手は、Aだけってこと…分かったら、帰って。」
そっか…心配なんだ。でも…Apinkって本当に女子力の塊だなって思う。ウンジちゃんは毎週会うけど、いつも女子力が高いって思うし、ナウンさんとチョロンさんはいかにも守ってあげたくなるような女の子って感じ。
だけど…
BM「A、今日Aが見たいお店ってどこ?」
「あっとね…楽器屋さん。」
BM「却下。
だって、ボミのこと相手にしてくれないんだもん。」
そうか…そう思うとへこむ。でもやっぱりメンバーさんはついてくるけど…カフェでまったりと一人過ごしてると…
EJ「いい?」
「はい…」
キリンの件があってからウンジちゃんと一緒に仕事していても近づけない自分がいる。そんな私にウンジちゃんが近づいてくる。
EJ「びびんないでよ?
この前の…忘れたかもしれないけどキリンのマスコット見つけたの。はい…」
そう言って私に渡す。ずっと前、ウンジちゃんがごみ箱に捨てようとしたキリンは今でもバッグにつけてあるのにどうして?
EJ「やっぱり犯人、私だって思ってるんだ…だから私には今でも心を開いてくれないんだ…」
傷つけた…
「そうじゃなくて…
なんて言っていいかわからなくて…その…嘘ついてるように思えなくて…でも…」
EJ「ゴミ箱の前にいたらだれでもそう思うよね…捨てようと思ってたの事実だし。
でもね、洗ってまで大事にしてたなんて思ったら捨てなくてよかったって思ってる。だから同じの探したの。」
「ありがとう…今カバンにつけてるキリンさんと同じくらい大事にする。」
そう言った瞬間ウンジちゃんは
EJ「なんで?ただ気に入ってつけてただけじゃ…」
「ヒョンソン君がね誕生日プレゼントでくれたの。」
そう言って笑うと…ウンジちゃんにぎゅーっと抱きしめられた。
「ウンジちゃん…?」
EJ「A、ごめんね…
ヒョンソンがあげたのだって知らずに…」
「ううん…私もウンジちゃんのこと誤解してた。」
EJ「誤解されてもしょうがないもん。」
「ごめんね…」
EJ「痛い!」
え…
BM「ウンジ!ボミのA!
触らないで!」
ボミが鬼の形相で立っていたことは言うまでもない…。
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作者名:いっちー | 作成日時:2013年12月29日 20時