普通 ページ11
ｽｼﾞｮﾝ「生き生きしたわ…」
「え…？」
ｽｼﾞｮﾝ「無断外泊しても、すっきりした顔してる。
何で？」
そう聞かれても…でも…
ｽｼﾞｮﾝ「カン・ミヨンさんって素敵な女優さんだよね？
私も見た限りだけど…すごくしっかりしてる、言い女優さん。実際にヨンミナも慕ってる。」
そうだよね…あの人は素敵な人だって思う。でも…練習室にこもることは許されないけど、社長からのミッションを達成しないといけない。
そのためにはヒョンソン君と話し合いをしないといけない。今きっとヒョンソン君に会ったら…そう思うと…なんか緊張する。
でも…私は勢い良く練習室の扉を開ける…
「み…ミヌ君？」
MW「…メルヘンAヌナ…。」
何…何か怒ってる？
MW「昨日…無断外泊したのってカン・ミヨンの家だったんだって？」
あ…
「ミヨンさんの家に泊まったよ？」
MW「ふーん…」
ただそれだけ？
「カップルメイキングの相手だもんね…でもいい人だよね？」
MW「騙されてるよ…」
「え…？」
そう言って練習室から出ていくけど…それと入れ替わりでヒョンソン君とジョンミン君が来ていた。
JM「あ…っと…」
ヒョンソン君との間に気まずそうに立つ。ヒョンソン君は無反応…でも…昨日ミヨンさんが言ってくれた言葉を思い出す…。
ﾐﾖﾝ「そんなに好きなら、好きだって言えばいいのに…」
「今の関係崩したくない…」
ﾐﾖﾝ「だったら…普通にかかわればいいの。」
「え…？」
ﾐﾖﾝ「エリだかセリだかわからない女によらないでって言うんじゃなくて、仕事の話をすればいいのよ。」
ミヌ君は騙されてるって言ったけど…私は…カン・ミヨンさんを信じる。
だから…
「ヒョンソン君…2月に出すデジタルシングルのカバーを考えなきゃいけないでしょ？」
うまく言えた…？不安になるけど…
HS[その前に…なんか言葉はないの？」
「え…？」
JM「昨日ね、一番心配してたのはヒョンソンだから…痛い！」
「ヒョンソン君…ごめんなさい。
拗ねたのも…昨日のことも…」
HS「ジョンミナ…今から機密会議。
出てって…」
そう言ってジョンミン君を追い返した。そして今までと変わらない表情で…
HS「やるか？」
そう言った。
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作者名：いっちー | 作成日時：2013年12月29日 20時
