時雨395 ページ15
sideNO
「勝敗は決した」
復讐者が現れ、アーデルハイトに首輪がかかる。
「敗者は鈴木アーデルハイト。戦いが終わった為ジョットとコザァートより託された第4の「鍵」を授ける。
これだ」
復讐者の手には小さなインク瓶だった。
ツ「インクの瓶？」
A「…前回の…記憶と続きということは…ついに…」
キュアオン、と眩い光を放ち�祇っ�の記憶に誘った。
・・・
ｼﾞｮｯﾄ【南イタリアの戦局の方はあれからどうなっている？】
イタリアにあるボンゴレ本部のとある会議室。
そこではボンゴレ幹部が勢ぞろいして何か話し合っているようだった。
G【敵の大部隊が集結している…厄介な長期戦になりそうだ…】
雨【しかしこれ以上ここに戦力を割くことはできまい】
D【他に3つの抗争をしているのですからね】
するとここでナックルが
【大変だぞ、
ナ【敵陣のど真ん中に孤立している
ナックルの一言によりジョット…もとい�祇い和腓�く目を見開いた。
ｼﾞｮｯﾄ【なに！？どこの所属だ！！】
ガタッと立ち上がる�祇ぁ�それと同時にインク瓶がカタンッとひっくり返る。
ナ【�爛轡皀鶚瓩般松茲辰討い襦�！】
G【なんだと！？】
ｼﾞｮｯﾄ【コザァートが…ここに！？】
ナ【四方を敵に包囲されている。やられるのは時間の問題だ！！】
G【なぜここにコザァートが…奴はこの戦いを知らないはずだ！！】
ｼﾞｮｯﾄ【オレはコザァートを助けに行く！】
【後は頼んだ】と言う�祇い�Dは【それはなりません�祇ぁ�！】と案を否定。
D【あなたが今迂闊に動けばボンゴレファミリー全体に動揺が伝わり士気に関わる。私にお任せください。精鋭を引き連れ必ずシモンファミリーの退路を作って見せます】
そう言葉を放つDに�祇い録修渓�なさそうに眉を下げる。
ｼﾞｮｯﾄ【D…すまん】
D【では…】
そしてDは背を向け歩き出した。
＊＊＊
＊
ツ「！！」
眩い光は消えツナは大きく目を見開いた。
ツ「ボンゴレ
シモン=コザァートを助けに行こうとしていた！！」
鈴「バカな」
A「てめーもはっきり見たはずだ！！
鈴「嘘だ！！真実じゃない！！」
リ「だが�祇い�コザァートへの手紙のことすら知らないってことは何者かがコザァートを罠にハメたことになる」
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