嵐392 ページ12
あれから4日目か…
10代目は昨日からとても静かだ…朝ご飯も食べる量が少なかったし…
ランボ「こらーツナ遊ばんかー!!しーんとしててつまらんぞー!!」
A「コラアホ牛!!静かにしやがれ!!」
ツ「………」
10代目…ずっと黙り続けてる…リボーンさんまで黙り込んじまったし…
リボーンさんを見ているとヘリの音がした
ランボ「いっちゃった!!」
A「何だ…ありゃ?ま、まぁ、でもここまで来たら気にしたってしょうがないですね!10代目♪」
ツ「……オレ…自分が正しいことをしてるのか分からなくなってきた…
エンマ達のやり方が正しいとは思わないけど、でも…もし自分がエンマと同じ立場にいたら同じ真をしてしまうかもしれない…
自分の家族を殺した奴の子供が目の前にいたら黙って見ていられないんじゃないかって!!」
A「ですが10代目!!まだ古里の言ったことが真実かはわかりません!!」
ツ「エンマは嘘を言ってない気がする…」
A「え?」
ツ「初めて同じレベルで戦えるようになって拳からエンマの悲しみが伝わってくるのが分かった…」
A「…そ…そんな…」
リ「確かにオレもあれが演技だとは思えねぇ。だが、エンマは嘘を言ってねーとしてこれが本当にエンマ達の望んだシナリオだと思うか?」
ツ「は…?」
A「……!?」
ど、どういう意味…なんだ?
リ「あのタイミングで我を忘れたエンマが飛び出して来たってのがどうも、引っかかる
オレはシモンの背後に何かドス黒い影があるような気がしてならねえ」
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