時雨270 ページ10
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白《とりあえず必要な準備して仲間は全員つれてきてね。少なくとも過去から来たお友達は全員だよ》
その白蘭の一言に一同、動揺する。
A「なに!?」
明里「全員って笹川や三浦も!?」
了「なんだと!!?」
白《そこに意味があるんじゃないか。みんなで来ないと君達は失格だからね》
ツ「なっ」
白《じゃあ修業がんばってね〜〜〜♪》
ブッと通信を切れる。
ツ「マジかよ…京子小さな達を戦闘の真っ只中に…」
A「これは秘密どうこうって話じゃなくなってきた」
リ「こうなるとツナが京子やハルに状況を説明しちまったのは正解だったかもな」
そのリボーンの一言に獄寺A、山本明里、笹川了平は沢田綱吉を見る。
ツ「…すまない。やっぱ京子ちゃん達にも事実を知ってもらうべきだと思って」
了「…沢田あぁ!!」
ガンッと笹川了平は壁に拳を打ち付ける。
了「京子は…どうなった…」
ツ「……ちゃんと聞いてくれました」
ディーノ『ツナの判断は間違ってなかったと思うぜ了平。この状況では遅かれ早かれだ』
了「く………」
ツ「了平先輩……」
ディーノ『にしても白蘭の奴、どーやって回線に入り込めたんだ?』
『セキュリティがザルなんだ』
するとここで男の声が響いた。
ス『アマチュア共がぁ』
そこにいたのはマグロを片手に無表情のS・スクアーロ。
その表情はとても不機嫌そうだった。
明里「スクアーロ!!」
みやげだ、とディーノにマグロを預けるS・スクアーロは一直線に山本明里へと向かう。
ディーノ『遅かったな スクアーロ。生徒達がお待ちかねだぜ』
ツ「は?生徒…?」
明里「もしかしてオレの修業の家庭教師って…」
山本明里が何かを言いかけるがS・スクアーロが義手で殴り更に膝蹴りをかました事により言葉に出来なかった。
それだけで終わらずに蹴ったり殴ったりを繰り返す中、歯が一本抜け落ちる。
気を失ってる彼女をS・スクアーロは担ぐ。
ツ「っ、明里!!」
A「てめー、殺しやがったのか!?」
ス『フン…まったく殺してやりてえぜ。このカスは預かっていくぞぉ』
ツ「そんなこと!」
明里を返せ、と言うような瞳でS・スクアーロを見つめる沢田綱吉に「ここはスクアーロに任せろ」とディーノは言う。
ディーノ『山本の事は俺達よりわかっている』
ツ「…明里……っ」
こうして山本明里はスクアーロと姿を消した。
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