双子の姉妹はチョイスに参加するようです！？【REBORN】 (ページ40)

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祝時雨300 ページ40

───コォオ。

並盛町に着いた超炎リング転送システムは乗せていたボンゴレ基地とオレを含めた守護者達を並盛神社へと転送(ワープ)した。

オレはツナを探して林の近くにいるツナに駆け寄ると《すぐに転送システムを破壊するんだ》と言う入江の声が無線機から聞こえた。

A「でしたら10代目！！俺にまかせてください」

ツ「獄寺さん！」

A「炎が吸収されるんなら新兵器の実弾を使います！！

ターゲットロック！！
果てろ、赤炎の弾(フレイムミサイル)！！」

姉ちゃんの新兵器の実弾は見事転送システムに的中した。

ツ「すごい、当たったよ！！」

A「マ…マグレッス♪」

───ギュォオオッ。

音を立て落下していく転送システムに
《民家のない山へ落ちます》とジャンニーニが言った。

リ《これで時間が稼げたな》

ツ「よかったー」

ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ《これで一安心ですね～～～…ところで我々は今までどこにいたんでしょう？》

ユ《チョイスが行われていたのは無人島です》

ツ「…島？」

茂みからボンゴレユニットへと向かうとユニのそんな声が聞こえた。

ユ《白蘭は誰にも発見されてない無人島を改造してアジトの一つにしたんです。日本(ここ)からはずっと遠くにあります》

ツ「まだ見つかってない島があったなんて…」

バ「恐らく白蘭の能力を使ったんでしょう」

その時だった、転送システムが光って消えたのは。

ツ「消えた！！」

A「どーいうことだ！？」

ﾃﾞｨｰﾉ『白蘭の元へ戻ったな。破壊できていなかったか…』

リ《マズイな。またすぐに敵を乗せて戻ってくるかもしんねーぞ》

ツ「すぐ来るのか！？」

リ《あまり時間はねえ。どーするか決めろツナ》

ツ「そんなこと言われても！！」

それから草壁さんが現れ恭のアジトから地下のボンゴレアジトに戻る事になった。

ツナが決断した時、転送システムが戻ってきて何かが四方に散る…と同時に転送システムが爆発。

さらに言えば恭が並中へと向かった。
恭曰く、四方に散った内の一つが並中に落ちたらしくみてくるそうな。

流石恭、並中愛は健在らしい。
そんな恭に草壁さん、ディーノさんが付いて行った。

そんなこんなでオレ達はボンゴレの地下アジトへと足を運んだ。