検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,659 hit

第39話 ページ4






国「何が間違いだった!?
誰が悪かった!?」




太「誰も悪くない
この結果しかなかったんだ」






国「くっ!」




国「黙れ!」





国木田さんは、太宰の胸ぐらを掴んだ




国「お前なら救えたはずだ…!
これが正しい結果だというのか!?」






太「正しさとは武器だ
それは傷つけることはできても守り救済することは
できない」






太「佐々城さんを殺したのは__
結局蒼き王のそして、君の正しさだ」




国「くっ!」






国木田さんは太宰さんの胸ぐらを離した







太「国木田くん、君がその理想を求める限り
いつか蒼き王の炎が君にも宿るだろう
そして、周囲ごと焼き尽くす」





国「それでも!それでも…進んで突き抜けてやる」






国「俺の理想を嘗めるなよ!」





『……』





私は何もできなかった…
仲裁に入ることさえ…できなかった

第40話→←第38話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒砂糖 | 作成日時:2017年3月25日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。