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第36話 ページ1






〜旧国防軍施設〜


着いたその時敵が4人いた


太「国木田くん!!」




国「【独歩吟客】、フラッシュボム!」




国木田さんの異能力が見事に敵に命中した



流石です…………!




国「小僧と太宰は2階へ。通信機を探して

停止信号を送るんだ

俺と小娘は1階を捜索だ」




『了解です』





2人は2階へ直行し私と国木田さんは1階を捜索しようとした時



男「君達の数字をおくれよ。さぞかし良い数字を持っているんだろうね」









地面から数字が浮き出て




国木田さんの右手に"39"という数字と


私の右手にも"59"という数字が浮かんできた





男「ここを嗅ぎ付けるなんて評判通りだ。

さすが武装探偵社だなぁ」



国木田さんは銃を構え男の方に発砲したが

何故か当たらなかった




この人遠距離攻撃の異能力者?



男「君の数字はいくつになった?」


改めて国木田さんの右手を確認すると



『数字が減ってる!?』




男「僕は数字のある人間を好きな方向に吹き飛ばせるのさ

たとえ地球の裏側にいてもね

そしてその数字が0になった時、苦しみもがいて死ぬ

その運命からは逃れられない」


『くっ……………!』



男「ここに鍵がある。爆発を止める解除キーだよ

欲しいかい?欲しいねぇ
欲しいならこうだ」


男は解除キーの鍵を真っ二つに折った



これじゃあもう………!



太「国木田くん!」



2階から太宰さんの声が聞こえた



国「判っとるわ!!」



国木田さんは太宰さんは達がいる2階の方に


銃を向けそのまま撃ち国木田さんと入れ替わり
で太宰さんがやってきた



男「今度は君が数字をくれるのかい?」


しかし数字は刻印されなかった


太「残念ながら君の異能力はもう効かない」



 
太宰さんは何の躊躇もなく男を殴った





このコンビ凄いな……………





その後国木田さんの異能力により

爆発は免れた

第37話→



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作者名:黒砂糖 | 作成日時:2017年3月25日 1時

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