兄弟だって構わない！【ダンタリオン・ダリ】

プロローグ ページ1

アメリさんが優勝した収穫祭の




教師陣の打ち上げ





教師陣で盛り上がっていたとき




貸切の店のドアが開いた




『ごめん兄さん、道に迷って遅れた』




そこから入ってきた謎の女性




キャラメル色の綺麗な髪を編み込んだボブヘアの悪魔




キラキラしたアクドルみたいな可愛さに圧倒される教師たち




ただ



一人を除いて





ダリ「あー！待ってたよ！」





『兄さん、またこんなに酔ってまた先生方に送ってもらうのはダメですからねってか引っ付かないでください』




ダリ「えー」




教師陣「はっはぁー！！？？」



『みなさん初めまして、来年度から教師統括補佐を務めさせていただきますダンタリオン・Aです
いつも兄がお世話になってます』




彼女は丁寧にお辞儀をして笑った




その顔は兄にそっくりだったと言う

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