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深澤Side
昨日は、ラウと康二とめめを連れて帰ったが、まぁ大変だった。3人共、ボロボロに泣いて泣き止む気配がないから、好きなだけ泣かしたけど負のループから抜け出せずで、気持ちを浮上させるのに苦労した。まぁ俺も泣いたけどね。いくらなんでもエゲつなすぎるよ。
3人共、泣きすぎてエネルギー使ったから起きるのも遅いだろうな。とりあえず、シャワー浴びるか。
「ふぅ。さっぱりした。ん?翔太からLINEか。舘さん家に泊まんの?!これまた強引にいったな。やっぱり、あんまり言ってくれなかったか。俺の出来る事ってあんのかな。ってか、どうやって接したらいいのか分かんなくなるな。舘さんの気持ちが見えなさすぎて」
また、ズンと気持ちが沈む。はぁ。全く、気付けないってあり得ないよなぁ。普通。あれだけ一緒にいて……。舘さんの何を見てたんだろ……。
阿部ちゃんから電話だ。
「もしもし。阿部ちゃん?」
阿「もしもし。そっち、どうかなぁと思って」
「3人共、まだ寝てる。泣きすぎで」
阿「そっか。こっちも同じだよ。照もさっくんも、どうやっても涙が止まらないみたいで、泣きつかれてやっと寝た」
「しょうがないよ。衝撃的すぎるもん。阿部ちゃんは大丈夫?」
阿「うん、なんとかね。ふっかは?」
「俺も、なんとか…ね。やっぱ考えちゃうけどさ」
阿「そうだよね。堂々巡りなんだけどさ、考えずにいられないよね」
「うん。何か異変、感じたりした?」
阿「うーん。もしかしたら…ってゆうのはあるけど……」
「マジで?!教えて!!」
阿「舘さん、少し痩せた時あったでしょ?」
「あー!あったね」
阿「ドラマでもないのに、少し絞ってるって聞いてさ、少し不思議には思ったけど、軽くそうなんだぐらいしか思わなかったけど、この原因だったのかなって」
「言われてみれば……って感じだな。そこから、そんなに痩せすぎたりしてなかったよな?」
阿「うん。4·5キロ痩せてたみたいだけど、そこからは痩せてなかったと思う。それぐらいしか思いつかないよ。」
「それしかないか…。それじゃ、分かんないよなぁ。いくらなんでも……」
阿「まぁね。それだけ必死だったんだろうね。舘さん。バレないようにって。俺らも、大概さ気付くじゃん?なんとなく雰囲気で。まぁ、気付いた時には結構な深刻度だったりもするけど…。でも、翔太が気付かないって相当なもんだよ」
「だよなぁ。そりゃ、舘さんの性格からして隠し通すのは当たり前にある事だけど、ここまでの内容……」
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ライ(プロフ) - 初めまして！更新楽しみに待ってます！ (3月5日 10時) (
レス) @page15 id: 704f0c8ab3 (このIDを非表示/違反報告)
蓮音(プロフ) - あさん» ありがとうございます。拙い小説ですが、そう言って貰えると嬉しいです。 (2022年4月16日 21時) (レス) @page11 id: 56222b3dae (このIDを非表示/違反報告)
あ - いつも楽しみにしてます！ (2022年4月16日 19時) (レス) @page12 id: 0b2e0edfb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮音 | 作成日時：2022年3月27日 22時
