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渡辺Side
まさかとは思ったが、また衝撃的な事を知ってしまった。無理矢理、教えて貰ったがこの事実を涼太はずっと隠し通すつもりだったのだろうか……。SnowManを、続けるつもりはあったのだろうか…。
「なぁ。SnowManは、続ける気はあんの?」
『今は、そこまで考える余裕はない。記憶が戻れば別なんだろうけど』
「じゃあ、何で足の事は言ってくんなかったの?」
『いずれはSnowManに戻る事を、望んでるだろうなぁと、思ってたしなんとなく言いづらかった。全部を言うのは、嫌だった。何となく……。翔太達の事は信頼してるけど、言えなかった』
信頼してくれてるのは、嬉しかった。でもSnowManを意識してしまって言えなかったのは、申し訳なく思ってしまった。当たり前に思う事だから。
「初めて会った日にも言ったけどさ、俺達は友達でいたいの。SnowManは関係ねぇんだよ。ジャニーズに入ったから、繋がった仲だったけど涼太がSnowManを選択しなくても構わない。だって、お前の人生なんだから」
まぁ、最終的にはSnowManで居てくれるなら嬉しいけど。それは、思ってしまうけど一般人になったからって、俺達は変わらない。グループとしては変わるけど、それは仕方ないことだ。遅かれ早かれ、変化するのは当たり前だし。涼太が隣に居なくなる方が絶対に嫌だ。どんな涼太でも、離れてほしくはない。
『……。翔太は、そう思ってくれてもメンバーは本当に思ってくれてるのかな?グループで動いてるのに、僕一人の意見でグループの存続に関わる事なのに』
「グループだからこそ、一人一人の意見は大切だ。誰かが、違う道を言ったならそこは否定せずに話し合なきゃいけない。縛りつける事はしない。メンバーだって、そこは分かってるよ」
『…………。そうなのかな……』
あまり腑に落ちてはいないようだ。そりゃ、意識するなって言う方が無茶なのかも。体は戻ってくれば生活をするには仕事が必要だ。その仕事が、特殊だし考えてしまうよな…。
「まだ、安藤の事も終わっていないし、そんなすぐに、答えを出して動かなきゃいけない訳じゃない。ゆっくり、考えていこうよ。足の事はメンバーには、どうすんだよ?」
『ん。分かった。今は、足の事は言わない。ケアしていけば日常生活には、そんなに支障が出ないし、今やっと皆が落ち着いてきた所でしょ』
「んー。そうだよな。分かった。俺には何でも言えよ」
そうやっと皆、前向きなれる様になってきた。涼太と話したりしているうちに少しずつ
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ライ(プロフ) - 初めまして！更新楽しみに待ってます！ (3月5日 10時) (
レス) @page15 id: 704f0c8ab3 (このIDを非表示/違反報告)
蓮音(プロフ) - あさん» ありがとうございます。拙い小説ですが、そう言って貰えると嬉しいです。 (2022年4月16日 21時) (レス) @page11 id: 56222b3dae (このIDを非表示/違反報告)
あ - いつも楽しみにしてます！ (2022年4月16日 19時) (レス) @page12 id: 0b2e0edfb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮音 | 作成日時：2022年3月27日 22時
