【キヨ】君の隣に立つ方法 ２

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本当にそんな日が来るのだろうか。



キヨくんに頼りっぱなしで。

自分に負けてしまう弱いところばかりで。

未だに昔に怯える日があって。



そんな私でもいつか結婚する日が来るのか。







お互いの発表があっても、ほとんどの人は私たちを応援してくれるようだった。


私とキヨくんが元々は伯父と姪の関係だってことは伏せたままだけれど。

きっとそれを伝えることはないだろうけど、でも素直に応援の言葉を貰えることに嬉しさがある。






私もキヨくんも。

お互いにもっと成長して、認め合って進むことが出来たら。

2人で寄り添って同じ道を歩む決意をしよう。



「そういえばあの発表をみて、最俺のみんなが会いたいって言ってきた。」

「良いの？？

必要最低限以外で会わせたくないっていってたじゃん。」

「俺の彼女って自慢出来るようになったからいーの。」



私だってみんなに声を大にして、キヨくんは私の彼氏！！！って自慢したかったし。

なんなら、かっこいいところがありすぎて自慢したいところだらけだし！！



とは素直に言葉にしないで、私の心の内に秘めているけどいつか手紙にでもして伝えてみようか。




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