その可愛さに一目惚れ。2【iwfk】

62 可愛さとその先と ページ12

⚠️本番は書きません

iw Side


ちゅっ、ちゅっ、

唇を重ねるだけの優しいキスから、舌を絡める濃厚なキスへと形を変える。

また拒絶されたらどうしようなんて一瞬考えたけど、ふっかは俺の舌を追いかけるように必死に付いてきて、息を荒くしてるのが可愛い。

ダボついたパジャマするりと手を伸ばした。


fk「んっ、ふふ、(笑)」

『あ、擽ったい？』

fk「いやぁ、やっぱり俺がこっち側なんだなぁって、」


照れながらそう言ったふっか。

ほんとじゃん。勝手に俺が上だと思ってたけど、お互い男なんだし思うことあるよな、。


『ごめん、ふっかに抱かれる俺、全然想像できないや、、』

fk「んふふ、(笑) いいよ全然」


そう言って起き上がって、自らパジャマを脱いだ。
白くて華奢で、綺麗な肌が露になる。


fk「照も脱いで、」


そう言われ、上半身を纏っていた衣類を脱ぎ捨てた。


fk「ほら、やっぱり、」


抱きついてきたから、俺もその細い身体に腕を回した。


『やっぱり、、？なに？』

fk「筋肉凄い。」


あぁ、そりゃ少しは鍛えてるから、。


fk「こんなムキムキ抱ける自信ないから俺がこっちで大丈夫、(笑)」

『それはふっかが可愛すぎるのが悪いから。』

fk「えぇ？それとこれと、なんの関係があるの、(笑)｣

『、、。関係ある、けど、ふっかには言わない、。』


筋トレが趣味で、ふっかと付き合う前から人並み以上に鍛えていた。
けど、付き合うようになってお前を守れるようにもっと強くなりたいなんて思ったりして、最近は筋トレに力が入っていた。

まぁこれは恥ずかしすぎるから本人の前では絶対言わないけど。

63→←61 ハジメテ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す