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52 どうしよう! ページ2

fk Side



電話はすぐに繋がった。


“『お疲れ様です深澤です!今出張で大阪にいるんですが、ホテル取ってくれた方に代わってもらうことはできますか?』”

“「お電話かわりました、総務部の田中です。」”

“『あの、取っていただいたホテルのベッドが1つしかないんですがっ、、』”

“「え〜!まじっすか!??、、、うわ、ほんとだごめんなさい、、」”


誰にでもミスはあるしやってくれた事に変わりはないから仕方ないよね。


電話を切って、うるさく鳴り響いている心臓を落ち着かせる。


同じベッドで寝るんだよ!?

一応恋人だし、、、照はドキドキするのかな、


iw「ふっか、他の部屋もう空いてないって」

『そっか、分かった!』


つまり今夜はここで照と寝る以外選択肢は無くて、

恥ずかしさの中に少し嬉しさを感じてしまう。


iw「なにニヤニヤしてんの、(笑)」

『へっ、』

iw「ふっかはほんとに分かりやすい。すぐ顔に出るもん」


照はそう言ってふわりと俺を抱きしめた。


『っ、、、』

iw「聞こえる?俺の心臓の音。」


トクン、トクン、と聞こえる心音は普通よりも早くて、
照がドキドキしてくれていることが嬉しい。


『うん、』

iw「俺もだいぶ緊張してるから、。」


大きな背中に腕を回す。


俺そんなに身長小さくないんだけど照にならすっぽり包まれちゃう。それがまた心地よくて。


iw「よし、今日の書類纏めておくから、先風呂入っといで、」

『うん、』


どちらからともなく腕を解けば、照の大きな手が頭に伸びてきてふわふわと撫でられる。
おでこにチュ、と唇が落とされて顔を上げると、優しく潤んだ瞳と目が合う。


なんて綺麗な顔してるの、なんて優しい目で俺を見るの、

どんどんと好きが増していく。


せっかく落ち着いてきてた心臓はまたスピードをあげ、
どうせいつも通り赤くなっているのであろう顔を隠すように風呂場へと向かった。

53→←51 衝撃



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はむ(プロフ) - 和音さん» コメントありがとうございます!だいぶお待たせしてしまいました(т-т)更新ほんとにゆっくりですがお付き合い下さり本当に感謝しかないです😭 (2023年5月7日 10時) (レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - 久しぶりの更新待ってました。 (2023年5月7日 3時) (レス) id: 19297f9478 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 777さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(т-т)💞ふわふわで可愛いおふたり、私もずっと眺めてたいです笑 (2023年5月7日 0時) (レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)
777(プロフ) - このお話のお二人さん、可愛くてキュンキュンしちゃいます!いつまでも眺めてたいです! (2023年5月6日 11時) (レス) @page19 id: 3f9f1fa863 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 777さん» コメントありがとうございます!ようこそいわふかの沼へ(◜ᴗ◝ )笑 一気読み…!めっちゃ嬉しいですありがとうございます(т-т)そろそろ書かなければ…と思っていたところですのでゆりの方もキュンキュンさせられるように頑張ります!笑 (2023年3月30日 2時) (レス) id: f3925af446 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はむ | 作成日時:2022年12月16日 1時

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