【黒バス】ある日神様に気に入られて、

妹 ページ11

※赤司side





((すーすー




無防備過ぎるぐらいにぐっすり寝ているようだ。






「A…」







僕の可愛い妹。






きっと、Aは気付いていない。






疲れただけだと思っているはずだ。





本当は、クスリのせいだとも知らず。




・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*




最初からそのつもりだった。





Aが、僕のためにお茶をいれてくれるはず。




ケーキを出せば、その準備に席を立つはず。





そして、僕が飲み物に仕掛ければ…







計画通りこうなるんだから。




・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*




そろそろ起こしてもいいかもしれない。






「あぁ、忘れるところだったな。」






その前に、Aの携帯を…






・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*




それにしても、連絡先や友達が多すぎる。





「全く。Aは僕だけ見てればいいのにな。」






本当に…






.





壊してしまいたいよ。





・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*






それでは、起こして差し上げましょう。






「僕の、僕だけのA…」

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