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どうにかしてこの危機を乗り越えなきゃいけない。
どうする…俺…
緑「あれ？ジュンタたちやん」
赤「何してるん？」
「え、この人たち…」
赤「俺らの仲間やで」
「そ、…そうなんですか？！」
黄「……っ」
一気に緊張の糸が解けてその場に座り込んだ。
橙「じ、ジュンタくんっ？！」
黄「あ、…いや、大丈夫…」
赤「アキトー、お前何でスカート履いてるん？」
橙「いや、これは…」
青「ケツに穴空いてんねん」
赤「…っ、はははははっ」
橙「い、言わんといてよぉ…」
緑「タカヒロもノゾムもこっちにおるからこっちで直そ？」
トモヒロについていき、一軒の家にたどり着いた。
黄「ここは？」
緑「さっき通り魔にあってそれを助けたんよ」
黄「あぁ…」
緑「そしたら快く家に上げてくれてん」
黄「そうなんや…」
緑「…大丈夫？」
黄「めちゃくちゃ大変やってん」
緑「…何となく察するわ」
黄「めっちゃ疲れた…」
アキトのズボンを直してもらってる間、ダイキに回復呪文で膝を治してもらったアキト
橙「ありがとう！！」
赤「次はちゃんと気ぃつけや」
橙「走らずにな！」
赤「走って転けたんか」
橙「ジュンタくんのために頑張ろうと思って…」
青「アホ丸出しやったで」
赤「リュウセイに言われるなんて…」
……………
…………
………
……
…
紫「で…どうするん？」
桃「いいんちゃう、殺っちゃえば」
紫「それしたら俺らも同じやん。同類になんで」
桃「だって、悪いんこっちやん？」
紫「あのなぁ…」
桃「どんだけ痛くて怖かったか…」
紫「……」
桃「俺は消してもいいと思う」
紫「俺はあかんと思うな」
桃「なんでなん？優しすぎんねん！タカヒロは」
目の前には通り魔。
ダイキが叫んだ後、俺とノゾムの融合魔法で捕まえることができ、その人を地下牢に一緒に連れてきた
今後をどうするか2人で話し合いをしている。
「お兄さんたちは人殺したことある？」
紫「んーん、ないよ」
「勿体無いなぁ…」
紫「勿体無いって？」
「…あの顔と、声と…」
桃「なぁ、タカヒロもういいやんな？」
紫「んーん、だめ。」
桃「なんでなん？」
紫「この人にはこの人の事情があるわけやん」
桃「でも殺そうとしててんで？」
紫「ノゾム、ちょっと待ってな？」
そういうと、タカヒロは牢屋の男に手を出して？と言った。出された手を握り何かを唱える
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作者名：てて。 | 作成日時：2021年6月21日 21時
