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その日の夜、あまりにも不安がっていた私を心配した智子がお泊まりに来てくれることになった。
ー ピンポーンっ
「はーいっ」
智「あ！私ー！お待た
智子の後ろから振り下ろされる金属バッド
「え…っ？」
智……子？
青「警察に連絡したら君を犯人にすんで」
モニター越しに聞こえる低い声
青「はよドア開けへんとこの子死んでまうでー？」
どうしよう……どうしよう……
青「なぁ…昨日みたく見てないフリするん…？」
昨日…みたく？やっぱりあの人だったんだ…
チェーンを静かにかけ、ドアを開けると勢いよく男の顔が近付いた
青「なあ…ははは、っ見て…？血…」
「…っ」
青「あ、怖かったなあ…ごめんなぁ…？」
「…っ」
青「顔見られたと思っててんずっと…」
「…っ、」
青「なあ、これ…開けて？これ…」
チェーンをグッと握られた。
青「なぁー…はよ開けへんと…」
「わ、…っわかった…っから…」
チェーンを開けるとドアを力ずくで開け、智子を引きずりながら部屋の中に入ってきた。
青「これで君も共犯やなあ？」
ニタニタ笑いながら金属バッドを引きずりながら私に近づいてくる
「…やめ、っ」
青「なーんもせんよ」
「智…子っ」
青「あー…もう少しで死ぬかもな」
「き、救急車…っ」
顔をグッと掴まれ、「救急車呼んでどうするん？」って聞かれた。助けるに…決まってる…！
青「なんて説明するん？遊んでたら当たりましたーって？」
「……」
青「な？もう諦めた方がいいよ？」
「……」
青「俺さ、…」
私を押し倒し馬乗りになった
青「女の子の怯えてて苦しんでる顔が一番好きやねんな」
「やめ…っ、やめて…っ」
青「それそれ…その顔よ。今までの子達もそうやったなあ」
「たす、けて…っ」
青「誰も助けに来ないの分かってるやろ？」
首に手を当てられゆっくりと締められる
青「いいよ、その顔…たまらんなあ…」
「…っ」
「…い、っ」
丁度爪が男の顔に当たり擦り傷ができた
青「反抗的やん…」
男はニヤニヤしながら何か話している。
苦しくて…頭がふわふわする…
智子……っ
青「…あれ…もう終わり？おーーいっ」
「…っ、げほけほ…っ」
青「おー…しぶといなあ？」
「…な、ん…で」
青「何で？何でって…何？意味はないよ？」
「……」
青「女の子の苦しむ顔がみたいだけ」
「…とも、っこ…」
青「じゃあ…次は１発で逝こうか」
「やめ…っ！」
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てて。(プロフ) - りんごタルトさん» コメントありがとうございます！一人に見せかけた二人の犯行です。分かりづらかったかもしれないです;( (2021年5月9日 13時) (
レス) id: dbbfb38fdd (このIDを非表示/違反報告)
りんごタルト - コメント失礼します! ちょっと、こんがらがってしまって… 解説お願いできませんか？ (2021年5月9日 11時) (レス) id: 5316914197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てて。 | 作成日時：2021年5月9日 9時
