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ハル「いや、実はさ。ちょうど昨日友達からテーマパークのチケット2枚貰っちゃって…」

お?おお?まさかこの展開は…

ハル「一緒に行かない?」

やっぱりー!?

明音「ほ、ほんとにっ!?いいの!!」

ハル「いや、嫌だったら誘わないし」

マジか!!やった!あたしテーマパークとかだいっすきなんだよね!

明音「行くっ!!」

ハル「ん、じゃ決まり。今度の日曜、駅前な。」

明音「おっけ!!なーんだ良いとこあるじゃん!」

ハル「ははっ…(苦笑)」

ーーーーーーーーーーーーーーーー


よくよく考えたら、全ての始まりはここだったのかもしれない。

昨日初めてあった人に抱き抱えられ、

デートのお誘いまでされて、

気づかないあたしはホントに馬鹿だった。

あんな最低で意味のわからない出会いから、

こんなに思うようになるなんて。


このときのあたしは、そんなこと1mmも知らなかった。

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設定タグ:恋愛 , ハル , 明音   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:詩杏 | 作成日時:2013年6月1日 23時

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