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明音「ちょっ、ちょっと！！下ろして！下ろしてよ！！」
ハル「はぁーもう、うるさいな…ちょっとくらい良いじゃん」
明音「よくないっっ！！！」
何なんだこの人！？え！？ちょっとくらい良いってなに？！よくないし！！
明音「ねぇっ！本当に下ろしてよっ！！高いの無理なの！！」
そう、あたしは高いところが超苦手。
ハルさん身長180cmくらい…いや、下手したら2m(それはないか)
とにかく高いところはだめなの！！だから早く下ろしてよー(泣)
ハル「高いのきらいなの？」
明音「なっ！何でわかったの！？」
何この人！？超能力者？！
ハル「いや、歩けば歩くほど抱きついてくるから…」
明音「え？」
そう言えばパニックで気づかなかったけど、ハルさんの顔めっちゃ近いような……って！！あたしめっちゃ抱きついてるし！？////
明音「ち、違う！！これは！！こ、怖いからとかじゃなくて…」
ハル「はぁ…もうわかったよ。面白いからほんとは下ろしたくないけど、あんまり騒がれるのも迷惑だから下ろしてあげる。」
グサッ(ー ー;)
地味に凹むぞそれ…
明音「は、はあ〜助かった…」
ハル「やっぱり馬鹿だね」
グサグサッ(ー ー;)
何か色々刺さったきがする…
明音「馬鹿馬鹿ってなんなの！？もう！意味わかんない！！」
ハル「まぁまぁ、そう拗ねないで。」
今あたしはたぶん(`3´)←こんな感じ
悔しいけどやっぱりあたしは馬鹿なのかも。
明音「も〜…ったく、用事があるなら普通に言ってよね！」
ハル「だって普通に呼び出したって絶対来ないじゃん」
…まぁそうだけど←
明音「あーもう！で、何のよう？ないなら帰るけど！」
いろいろめんどくさくなってきた…
いちいち対立しても仕方ないしね！もう子供じゃないし！ちゃっちゃと済ませるのが一番！だよね☆
ハル「あぁ、いやあのさ…実は…」
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作者名：詩杏 | 作成日時：2013年6月1日 23時
