君ノ愛シイ人ハ俺デショ?(mty) ページ2
授業のチャイムが鳴り終わると、すぐに俺はお弁当を持って教室を出る。向かったのは隣のクラス。愛しい彼女とお昼を食べるため。
「A、いる?」
隣のクラスを除くと、愛しい彼女の姿は見えない。途端に俺の胸の中に色んな感情が渦巻く。Aがいない不安、浮気しているのかもという怒り、会いたいという感情。
すぐに俺は名前が行きそうな場所を探す。その間に何度もラインをした。でも、既読すらつかない。お昼休みの前に送ったものにも既読がついていない。どういうこと?
他の人間ーーー特に男と関わるなんてあり得ない。名前の隣には俺がいればいい。Aの一番は俺だ。空腹すら忘れて、俺は愛を探して回る。
その時、空き教室から楽しそうな笑い声が聞こえてきた。そっと除くと、嫉妬で狂いそうになる。
名前が、何人もの人とご飯を食べていた。女友達はまだいい。Aの両隣りに男が座っている。ああ、早く助け出さなくちゃ……!
「A!!」
俺が怒鳴りながら教室に入ると、怯えた顔をする彼女。ねえ、何でそんな顔するの?
君ノ愛シイ人ハ俺デショ?
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ゆき - 更新楽しみにしてます! (2021年11月29日 21時) (レス) @page1 id: 146e2fe17f (このIDを非表示/違反報告)
乙坂(プロフ) - 叶望さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年11月28日 16時) (レス) id: 23b845db9c (このIDを非表示/違反報告)
叶望 - 更新頑張ってください!!応援してます! (2021年11月28日 16時) (レス) id: f58527bb99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:乙坂 | 作成日時:2021年11月28日 16時