8、つまんない誘い ページ8
さとみside
さ「そのななもり？って奴が俺らを見つけて、家来にしたいっていったそうな。」
こ「…いっそのこと、僕たちを、捕まえようとしてんじゃないの？生憎、そんな気はさらさらないからさぁ。」
そういい、嫌そうにころんが顔を歪める。
さ「んでこの封筒の差出人は、るぅとっちゅーやつでさ？」
莉「うんうん」ｺｸｺｸ
さ「騎士の界隈ではかなり有名な、バカ強いし、めっちゃ美少年な人らしいぜ。」
こ「しかも王国で開催された美男ランキング、圧倒的な差をつけての、一位だったからね？ファンクラブもあるし…ぶっちゃけ、怖い。」
さ「それな。主である王様にすら、圧倒的大差つけちゃってるもんな。」
莉「ええ！騎士なのにファンクラブ…それに美男の肩書きって……その人めっちゃ大変じゃんね…」
莉犬は眉を八の字に品曲げる。
さ「………まあいつも用心棒のことは、断ってるんだけど…俺らの断りを聞こうとしてないのかね？」
こ「……聞いてないんじゃね？」
莉「……二人も大変だねぇ」
そういい莉犬は深く、息を吐いた。
こ「……っうぉ！？やべ！配達の時間めっちゃずれちゃったんだけど！？」
さ「あ、俺も桜に薬、やんないと…」
莉「…え、ころんくん、もういくの？」
途端、莉犬がちょっぴり悲しそうな顔でころんを見つめる。
こ「……！？////」
こ「だ////大丈夫だよ、ねぇ、莉犬くんが良ければ、また会ってもらってもいいかな？///」
ころんは頬を染めたまま話す。
莉「……！うん！会う会う！」
花が綻ぶような可愛らしい微笑みを見せる莉犬。
でも“それ”がころんに向けられているってのが、ちょっとだけのモヤモヤを作り出している。
こ「じゃ、きまりで！いってくるわっ！！！」
莉「うん！いってらっしゃい！」
さ「……気を付けていけよ〜？」
俺らは二人で、ころんを見送ったのであった。
.
.
こ「……ほんっと、笑顔でのいってらっしゃいは、ずるいってぇ…………っ！////」
ラッキーアイテム
紫色のスカート
ラッキーソング
非リアドリーム妄想中！(橙×紫)
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杠-ゆずりは-@さとりーぬ神 - 紗夜さん» ありがとうございますぅうぅ！！頑張りますっ！！！ (2019年6月12日 22時) (
レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - あァ､コレも好きなだな...頑張ってください!o┐ﾍﾟｺﾘ (2019年6月12日 19時) (レス) id: ac2f11dee2 (このIDを非表示/違反報告)
杠-ゆずりは-@さとりーぬ神 - めだか@小説さん» wwwありがとう！頑張るねぇぇえぇぇぇぇ！！www (2019年6月10日 22時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
めだか@小説 - いや、面白い予感しかしないね、うん。なんでこんな神作ばっか書けるの？羨ましいいいいいいい！((((更新頑張って！) (2019年6月10日 0時) (レス) id: db8e613b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠-ゆずりは- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuty/
作成日時：2019年6月9日 18時
