お兄ちゃん 妹Side ページ17
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お兄ちゃんは仕事に行って
淋しくなったから
スタジオに行った。
知らない人ばかりで
中には怖くて入れなかった。
すると人がいっぱい
居るところから
櫻井さんが現れた。
櫻井さんはあたしを
見つけたみたいで
笑顔で話しかけてくれた。
櫻｢Aちゃんどうしたの?｣
あたしは恥ずかしくて
口を聞かずに
お兄ちゃんの方を指差した。
櫻｢お兄ちゃんまだ終わらないから,楽屋行かない??１人で淋しかったからこっちに来たんでしょ?お兄ちゃんぢゃないけど俺でも大丈夫かな？｣
櫻井さんは笑顔で
また話しかけてくれた。
すごく嬉しかった。
恥ずかしかったから
小さく頷いた。
櫻｢っしゃ♪｣
ガッツポーズをしていた
櫻井さんを見て、
なぜか笑顔になった。
お兄ちゃん以外の男の人に
こんな感じで笑ったことは
なかったから....
ちょっぴり変な
感じがしたかな?
櫻井さんと廊下を歩いていると
近くに自販機があった。
櫻｢ジュース飲む?｣
って聞いてくれて、
小さく頷いたら
オレンジジュースを
買ってくれた。
櫻井さんも
オレンジジュースを
買っていて
オレンジを選んだ櫻井さんが
なんか面白かったｗ←
ジュースを持って
楽屋に入ってお兄ちゃんを待つ。
すごく楽しかった。
櫻井さんはすごく
はなしやすかったから
お兄ちゃんがいなくても
ちっとも淋しくなくなった。
外で誰かの声がする。
怖いよお(＞_＜)
すると櫻井さんは
ｷﾞｭｯと手を握って
｢大丈夫だよ｣って
言ってくれた。
少し怖くなくなったよ。
ｶﾞﾁｬ
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作者名：満月
