どうも、アキハバラディビジョンです。【男主】

第四十二話 ページ49

左馬刻『おい、何でここにクソ偽善者クンがいるんだよ』

一郎『…』

『まさかこんな事になるとは…』

皆分かるかもしれないが時間を遡って順を追い説明しよう。

事は数秒前になる。

左馬刻『おーい、邪魔すんぞー』

銃兎『失礼します。』

理鶯『邪魔する。』

琥珀『あ、来たね。』

真裏『…そういえば一郎君達が居ること伝えてなくね？』

『まあなんとかなるって』

真裏『そ、そうか？』

左馬刻『待たせたな。二人を連れてくるとどうも時間が掛かっちまって…あ？』

真裏『あ、やばいかも』

左馬刻『おい、何でここにクソ偽善者クンがいるんだよ』




…という訳だ。

一郎『…久しぶりだな。左馬刻。』

左馬刻『様を付けろって何度も言ってるだろうがよ』

左馬刻さんが一郎の胸ぐらを掴む。それは流石に酷いんじゃないか、みたいな少しくらい気の利いた事を言おうと思ったが声を出そうとするが喉が張り付いたようになり声を出すことが出来なかった。
二郎君と三郎君も警戒心剥き出しだし…やっぱり2人に和解してもらうのは難しいだろうか。

左馬刻『もうやってらんねぇ』

左馬刻さんはそう呟くとポケットをまさぐりある物を手に取った。

左馬刻『これで決着つけようぜ？』

真裏『それ…!!』



…それはヒプノシスマイクだった。

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