どうも、アキハバラディビジョンです。【男主】

第二十七話 ページ32

琥珀side -

『やぁ乱数。』

乱数『ああ、琥珀。まだくたばって無かったのか』

『久しぶりに会ってそれは酷いだろ？気が変わったんだよ気が。』

乱数『そうか。で、どうしたんだよ。急に呼び出したりなんかして』

『単刀直入にいう。僕の計画に協力してくれ』

乱数『計画…？』

『近々中王区に行こうと思ってるんだ。僕の姉さんを探しにね。それと…このイカれた世界を直しに』

乱数『お前らしい考えだな。』

『それは褒めているのか？貶しているのか？』

乱数『どっちでもいいだろ？』

『なんなんだよ、それ。まあそれは後々別の時に話すとして…返事はYESかNO、どっちだい？僕達だけでは恐らく力不足だ。
出来るならば力を貸してほしい。な？Fling Posseの「飴村乱数」。』

乱数『……仕方ないな。俺もあの女共の行動には満足していない。俺達も手伝わせてもらう。』

『仲間になってくれるのか!?ありがとう！助かるよ！』

乱数『ああ。いいか？やるからには必死にやるからな。』

『わかってるっつーの。よし、早速行くぞ。』

俺は乱数の右手を掴み引く。

乱数『ちょ、どうしたんだよ！つかどこ行くんだよ！』

『当たり前だろ？俺達のアジトだ。』

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