一匹狼の彼女。～ワンピース～ (ページ2)

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2話ページ2

エースside

今日もいつものようにマルコに叩き起こされた。

しばらく部屋でぼーっとして居たが、早く食堂にいかねーと野郎共に飯を食われるので立ち上がった。

俺が食堂に着くと何故かいつもより静かだった。

エース「…どうしたんだ？

マルコの隣に座りながら聞く。

マルコ「…あれ見て見ろよぃ

マルコが指さす方を見ると一人の女が親父に頭を下げていた。

貴方「お願いします。私を白ひげ海賊団に入れてください…！

親父「俺はいいがぁ、おめぇ女一人だぞ？

貴方「それでもいいんです

エース「…なんだありゃ？

マルコ「こっちがききてぇよぃ

みんなが困惑しているなか話が進んでいく

親父「おい、おめぇらどうする？

急に聞かれたからみんな動揺している。

するとちらほら賛成の声が聞こえてきた。

親父「おう。じゃあ決まりだ。A自己紹介しろ

貴方「…ローラ・A。

ローラ・A！？
たしか賞金首だったはず

マルコ「大変なことになりそうだよぃ…

エース「あぁ…

皆、戸惑ったが女がいなかった野郎にとっちゃあ幸運。一気に歓声が上がった。

親父「エース！飯のあとAを案内しろ

俺は頷くとAの顔を見た。

目があったがニコリともせず俺の感情を探るように見つめてきた。

無愛想な女…

それが第一印象だった。