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事故 ページ9
沖田side
千鶴がやっと僕のことを思い出してくれた。
これであの頃のように千鶴と一緒に居られる。
そう、思っていた。
置いていかないで、といい走ってくる彼女。
それを僕は受け入れ、もう、置いていかない。
そういい、抱き締めるつもりだった。
だけど、、これはなに??
千鶴が……。。
千鶴の体から大量の血が流れてる?
一体、誰に斬られたの??
ねぇ、言って。僕がそいつを斬ってあげるから。
あれ?僕の刀は?どうしてないの?
これじゃあ、斬れないじゃないか。
でも、千鶴を斬ったあいつも刀を持っていない。
なんで?斬ったんじゃないの?
あぁ、そっか。
ここは幕末でも明治でもないんだ。
千鶴は……
車に轢かれたんだ。
ねぇ、神様。
もしかして、、
僕の存在は
千鶴を不幸にしてる?
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作者名:真田周市 | 作成日時:2020年3月4日 2時