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「キャーーーッ!」

奥さんが悲鳴をあげる

「あっ!!」

「何だ」

「どうした」

「血が」

急な出来事で周りがざわめく

すると目の前にいた鬼殺隊の人が走り、奥さんから男性を引き剥がす

そして口に布を詰め込む

「あなた!!」

奥さんは泣きながら男性に言う

「奥さん!!此方のことよりも自分のことを!!傷口に布をあてて強く押さえてください」

その人が言っても奥さんは中々押さえない

私はすぐに奥さんに駆け寄る

A「奥さん、このままでは出血が続きます。今すぐ押さえないと危険です」

しかし此方の声が聞こえていないかのように男性を見続ける

A「…押さえますね」

此方に気が付いたのか、私の顔を見て小さく頷く

私は布で押さえる前に傷口を見る

A(良かった…致命傷ではない…)

私はすぐに布で傷口を強く押さえる

A「!!」

「麗さん危険だ。向こうへ行こう」

何処かに向かおうとしている鬼が見えた

A(この人達を放っては行けない…!!)

そんなことを思っていると

「鬼舞辻無惨!!俺はお前を逃がさない!何処へ行こうと!地獄の果てまで追いかけて、必ずお前の頚に…」

私も同じように言う

A「何処へ行こうと必ずお前に…」

「刃を振るう!!」

「絶対にお前を…」

A「家族を殺ろしたお前を…」

「許さない‼」

私とその人の声が重なる

そして一瞬では合ったが、鬼の目に変わるのが見えた

すると

「貴様ら何をしている!酔っぱらいか!?離れろ‼」

警察が来た

警察がその人に指を指して言った

「下がれ下がれ。どけ!!」

私は奥さんの元を離れて、警察の前に立つ

A「駄目です!拘束具を持ってきてください!お願いです!」

「お前もこいつの仲間か!?」

A「いいから、早く!」

噛み合わない会話を繰り返す

警察は私を退かし、強制的に引き剥がそうとする

A「辞めてください!」

私の静止も聞かずに掴もうとしていた

「辞めてください!俺以外はこの人(・・・)を押さえられない!」

警察が男性の顔を見て驚く

「あっ、何だこいつの顔、これは…正気を失っているのか!」

「少年らを引き剥がせ!」

「分かった」

三人係で私達を引き剥がそうとする

A「本当に辞めてください!この人(・・・)には誰も殺ろさせたくないんです!」

「邪魔をしないでくれ、お願いだから!!」

悲痛な声が辺りに響いた

とても痛々しい声が___

幻惑の血→←感謝 本編ではないです



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珠華姫(プロフ) - すみません。こちらから失礼します。この小説のトプ画ができました!トプの小説の方にて確認をお願いします。 (2019年8月31日 1時) (レス) id: 5e2ba1a325 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - ( ´ ▽ ` )ノマタネ (2019年8月5日 20時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - 布袋尊さん» はい、気を付けます! (2019年8月5日 15時) (レス) id: 6b1c7b8ef1 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - おーう!体に気をつけろよ! (2019年8月5日 14時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
カカオ - 布袋尊さん» 有難うございます!頑張ります! (2019年8月5日 14時) (レス) id: 6b1c7b8ef1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカオ | 作成日時:2019年5月19日 11時

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