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辺りは血で真っ赤に、Aの顔には赤い血が何滴もついていて月に照らされて恐ろしいほどに美しかった。
A｢こいつだけ…？かーえろっ☆｣
背を向けた瞬間Aめがけてナイフが飛んできた。
A｢やっぱりね♪、ざけんなよゴラ｣
呟いて避ける。『ヒュンッ』風を切る音と『ピッ』っと頬をカスル音が廃墟に響く。
グラン｢さすがって言った方がいいかなぁ？それとも当たり前？｣
Aは黙って頬から滴る血を手で拭う。
A｢こんなのあたりめぇだよ…それよりはテメェ…このクラウン様のお顔を傷つけて死ぬ覚悟は？｣
グラン｢ないよ☆｣
バーン｢テメェ避けられてんじゃねーか!!!｣
グラン｢そんなに叫ばないでよバーン!!｣
言い合いするバーンとグランを見ているクラウンの手には銃が２ 本…『カチャッ』小さな音がなる。バーン達の言い合いをチャンスとして、グランとバーンの頭に銃を向けていた、銃と頭の距離わずかイチミリ。
グラン｢……隙をつかれたね☆kr｣
バーン｢いつの間に……｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：ユウ | 作成日時：2011年8月6日 22時
