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「......っ......
あ......アインズ様......」
「どうした？」
「大変申し上げにくいのですが......」
「構わない」
「魔法に置いては、守護者トップクラス......」
「！？」
場の皆がユールを一斉に見た
「ほぅ......」
「......武力...攻撃力に置いてはソルシャンを優にこえておりんす......」
「なっ......
下等生物ごときが守護者トップクラス？
シャルティア
あんた鼻でも詰まってるんじゃないの？」
「なっ......
私だってビックリしてるのよ！」
「......シャルティアよ」
「は......はい！」
「何故そのような結論に至った？
悪いが私にはそんな強いとは思えない」
「はっ...
マナ･エッセンスを使用してみましたところ、
この人間は私...あるいは、魔法を使える者の中で群を抜いております
ＭＰから換算すると、恐れながらアインズ様にも匹敵するかと......」
「シャルティア！」
「良い
良いのだ
アルベド」
「申し訳ありません」
「で？
それでトップクラスと言うわけか」
「恐れながら......」
「良い
では次に、
ソルシャンを優に越えていると言ったな？
それはどう言うことだ？」
「恐らく、武力で勝る、コキュートスや私には及びませんが、
ソルシャン、エントマなどの者なら接近戦では勝てるかと...」
「待て
エントマは精神系だ
なのに人間が勝てるのか？」
「...わかりませんが、その人間と目があった瞬間精神操作系の魔法をかけようとしたら、逆に飲み込まれそうになりんした」
「......」
あり得るのか？
人間が操作系魔法を跳ね返すことなんか...それこそ人間の領域を越えている
それこそ化け物のくらいだ
......もしかしたらプレイヤー...？
「ユールよ
お前は何者だ？」
「普通の......村娘です......」
「普通の村娘がクレリックやアサシンなど関係のない職業だが？」
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作者名：神無 | 作成日時：2017年1月12日 10時
