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チャポン......
「ふぅ......」
やっぱりここは良いわね
「はぁ......」
ブクブクブク......
《サーティエンス...さま......》
うるさい......うるさいうるさいうるさい！！！
「お前の時は終わった
......私が終わらせたのだからな......」
《サーティエンス様......
サーティエンス様に会いたい......
わたくしの心はあなた様に...》
「......《＿＿＿＿》......」
《さーてぃ......えんす......さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁ.........》
私は羽根を１枚ちぎる
「......《ファイア》......」
羽根を燃やす
《さぁーでぃえんずざま......ぁぁぁ......》
「......消えろ......
エトロの残像......」
......消えるんだ......
羽根で身体を包み込みお湯に沈む
《タブラさんまたホラーを造って怒られたんですか？》
《もー聞いてよエトロちゃん
姉が今すぐ消すか自分が死ぬか選べって言われてさぁ...》
《あはは...
確かにあれは恐怖公も少し嫌ですが、
あれもあれで怖いんで......
と言うか何で恐怖公が多数決で潰されないんですか
あれ２８人が賛成してるんですよね？》
《あれも結構使えるんですよ？》
《まぁいいですがね
私は新参者ですし》
「ぷはっ......
はぁ......はぁ...
タブラさん......」
涙が出るのは息が苦しくなったからじゃない
......自然と流れる......
でも、気分的にやってみたくなった......
終わりのない自問自答
終わりの見えない暗闇
今は違う
アインズがいる......
「泣くな......か......」
遥か高みにいるあの人たちに少しでも届きたかった
武力や技術ではなく
心を......教えてほしかった......
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作者名：神無 | 作成日時：2017年1月12日 10時
