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「ファルシ･エトロ様......
数々のご無礼誠に申し訳ありません！！！
我ら至高の御方々に造られた身
我らの忠誠はアインズ様とエトロ様に...」
「......にへへ......
そう言ってくれるのはありがたいなぁ......//
受け入れられたと思っておくよ
ありがとう......みんな」
少しだけ頬が紅くなるのは仕方ないこと
.....そして、私はモモンガさんの部屋で二人っきりになった
「......で、ですねエトロさん
何であなたはこちらに来たかはわかってないんですよね？」
「ええ
......私はどうして......と言うよりは気が付いたら暗闇にいたんです」
「暗闇？」
「ええ
......そこで何年かの月日が流れ、
急に明るくなったと思ったら......
それから試行錯誤して今に至るわけです」
「そうですか......
これからの設定と言うか......なんと言うか...
どうしますか？」
「んー
ユールの時はたまにタメで話してましたし
タメでも良いんじゃないですか？
モモンガさんも敬語
慣れてなさそうですし」
「あはは......
バレてました？
じゃあ敬語は無しと言うことで
それから俺の事を呼ぶときはアインズと呼んでください」
「アインズさん？
それとも呼び捨て？」
「エトロさんはどうします？」
「別に呼び捨てでも構いませんよ
ああ
私の事も呼び捨てで」
「じゃあ俺もそれで
じゃあ...えっーと......
エトロよろしく」
「ええ
アインズよろしくね」
それでカタがついた
「不思議なことや疑問に思うことがあったら何でも相談...
乗るね
気軽に話してよ？
アインズ」
「もちろん
エトロも一人で行動しないでね」
「じゃあね
ブルー･プラネットさんの第六階層の星空見てくるわ
用事があったらメッセージで呼んで」
「ああ
わかったよ
じゃあね」
「うん」
......幸せの文字は辛いと一画しか変わらない
幸せと辛いは一画差で別けられている
裏を返せば、今が辛くてもいつかは、幸せになるってこと
......そう思い、
私は今まで......何かをしてきた
辛いことでも......
ユグドラシルは最初辛かった
でも......みんなといられて楽しかった
幸せだった
「良かったよ......みんな.........」
辛いことでもいつかは幸せになれるってわかった
本当に......ありがとう......
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作者名：神無 | 作成日時：2017年1月12日 10時
