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『お、お礼なんてそんな……』
ヒ「今度さ、皆でご飯食べに行こうよ！その時に俺が奢ってあげるからさ。」
全「え、俺らも！？」
ヒ「違うよ。(人1)ちゃんだけ。」
……今、とてもナチュラルにちゃん付けされた…。
キ「なんだ、俺らもじゃねぇのかよ。……ってか、(人1)に急に馴れ馴れしくすんなよお前。」
ヒ「えー、いいじゃん。友達だもん。……ねー？」
ニコニコと笑いながらぎゅっと私の手を握ってきたヒラさんに、若干冷や汗をかきながらも素直に頷く。
キ「ダメだぞ(人1)。コイツはただのサイコパス野郎なんだから、騙されるな。」
ヒ「酷いなもー。……てか、奪うとかそんな気ないよ？ただ仲良くしたいだけ。」
キ「……ホントに？」
ヒ「ホントに。」
キ「…なら、まぁうん。いいけどさ……」
ヒ「やったぁ！じゃ、(人1)ちゃんこれからよろしくね。」
嬉しそうに笑っているヒラさんに、私も「こちらこそです」と返した。
フ「……あのさ、仲良さそうにしてるとこ悪いんだけど、ちょっと質問していい？」
『？』
フ「……(人1)ちゃん、なんでキヨの服着てるのかなってちょっと気になっちゃって…。」
『え？……あ、』
『え、えっとこれは……』
キ「……この前遊びに行ってさ、その後に俺ん家に泊めたんだよ。」
フ「…へぇ、そうだったんだ。」
キ「お前らには早いうちに言っとくけど、他の誰かにまだ言うなよ？…明後日の生放送で皆に言う予定だから。」
フ「わかってるよ。」
笑いながら、「2人ともこっちおいで」と手招きしているフジくん。
『？』
キ「？？」
キヨくんと顔を見合わせて、フジくん達の所へと近付く。
すると、皆に囲まれて、肩を組まれる。
フ「よーし、今日は飲み会するよー！！」
キ「はぁ！？……って、お前、何どさくさに紛れて(人1)の肩触ってんだ！！離せ！！」
フ「痛い！ごめんってキヨ！今離すから！」
こ「おいこら喧嘩すんな！」
ヒ「2人とも元気だねぇ」
こ「お前はのんびりし過ぎ！ちょっとコイツら止めるの手伝えよ！」
『……ふふ、あはは、』
『キヨくん、そろそろやめてあげなよ。』
服の袖を引っ張って、やめるように言ってみる。
キ「……仕方ねぇな、(人1)に免じて許してやるよ。」
そう言い、どかっとソファーに座るキヨくん。
私はその隣に腰掛けて、キヨくんの髪を触る。
全「(……うわ、(人1)ちゃんの力すげぇ)」
キ「……ちょ、くすぐったい」
『…ふふ、我慢我慢』
全「(そしてとんでもないリア充)」
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狐羽(プロフ) - おかかさん» ありがとうございます！（笑）そう言っていただけるととても嬉しい限りです！ (2016年10月1日 21時) (
レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
おかか - 今私の頭の中(何この癒される(バ)カップル( ^o^)<ン“ン“ン“ン“ン“)と、なっております(笑) (2016年10月1日 20時) (レス) id: b950937163 (このIDを非表示/違反報告)
狐羽(プロフ) - 花さん» ありがとうございます…(´；ω；｀) (2016年8月19日 8時) (レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
花 - えっ。面白い(真顔) (2016年8月19日 4時) (レス) id: e5a110fb49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐羽 | 作成日時：2016年8月7日 14時
