【実況者】【キヨ】5人の最終兵器【男主 】ぱーと2

夏の実況合宿。2 ページ46

キ「着いたー！！」


こ「うるさいぞキヨ。」


今回泊まる場所は、本当に普通の合宿所。



だが、結構綺麗で使いやすそうだ。




そして今は夜の7時。丁度ご飯時だ。



レ「…じゃあ、俺らで買い出し行ってくる。」



牛「(人1)も準備よろしくな。」



『…うん。行ってらっしゃい。』


料理担当は(人1)。一瞬で、ここは絶対に(人1)だろうという事になったのだ。



2人のお見送りをした後、(人1)は自前のエプロンを付けて用具の準備をし始めた。



『……ここ、届かない。』


そう言っていると、フワッと背中に少しの温もりを感じた。



キ「はい。これだろ？取りたかったやつ。」



『……キヨ。…うん。ありがとう』



キ「いーえ。……何かあったら俺とかに言えよ？」


『…うん。わかってる。』



キ「…よし。」


(人1)の頭を撫でて、また慌しく動くこーすけ達の手伝いをしに行ったキヨ。



『……サラッと、あんな事するんだから。』



密かに(人1)が撫でられた頭を押さえて顔を赤くしていたなんて、キヨは多分知らないだろう。




それからしばらくして、レトルトと牛沢が帰ってきた。



そこでようやく(人1)とバトンタッチ。



疲れ果てた買い出し組は、貰った水を一気飲みしてぐったりとしていた。



(人1)が料理をしている所が気になるのか、チラチラと厨房を覗き見している一同。



レ「おぉ〜…やっぱり手際ええな〜。」



こ「キヨがちょっとだけ羨ましく思えてくるわ。」


牛「……お、旨そうな匂いしてきてんじゃん。」



キ「エプロン姿の(人1)やっぱり可愛い…」



牛「気持ちわりぃぞお前」



『できたよ……って、皆そこで何してるの。』



フ「……えーっと、ちょっと見てみたくなっちゃって…」



『？……そう。ご飯できたから、手を洗ってきて。』



こんなの見て何が楽しかったんだろうと思いながら、手を洗うように指示した(人1)。



お腹が減って仕方なかった全員は、バタバタと走っていった。




『…何だか、運動部のマネージャーやってるみたい。』



ふふ、と1人で納得して、テーブルにお皿を置いていく。



キ「飯だー！」



『…あ、おかえりなさい。』



ヒ「お腹空いた〜。」


レ「俺も〜。」



こ「じゃ、有難く頂くとするか！」



「「「いただきまーす！」」」



レ「……え、うま！」


牛「何気に(人1)の料理初めて食べたわ。」



フ「ふふ、美味しいよねー。」



キ「おかわりー」


全「早っ！？」


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まだ続くんだなぁ

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