中也誕生祭記念「願い」 ページ29
ｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝ
式場の鐘が鳴り響き花嫁と花婿が教会から出てきた…
『わぁ、綺麗…』
中也「ほんとに綺麗だな」
『ねぇ中也…私達もあんな風な結婚式やりたいね…』
中也「ばっ！！///」
(なんて顔で言うんだよ///)
『あれ中也どうしたの？？』
中也「なんでもねぇよ//」
(嗚呼！！可愛すぎんだろ//)
今日は中也の誕生日…
いつも迷惑かけてる分、今日はいっぱい中也に我儘を言ってもらおうと思うのだ。
『そうだ中也』
中也「ん？」
私は持って来た贈呈品を取り出すと中也に渡した。
中也「ありがとな(ﾆｶｯこれ今あけてもいいか？」
そういって中也は贈呈品の中身を開けた。
中也「これモルトウイスキー・グレン・グラントの50年もんじゃなぇか！！」
『中也、お酒好きでしょ？でも飲みすぎちゃだめよ〜』
中也「分かったよ…」
中也は口を尖らせて中身を仕舞うと「次どこ行く？」と云って手を引くものだから
私の顔は今とても赤く染まっているだろう
―――
『へぇ〜、中也のところも大変なんだね…』
中也「手前の方も大変だろうが」
『まぁね、でも今日くらいしっかり甘えてよ。私今日は中也の願い事叶えるよ』
中也「それ本当か？」
『私のできる範囲なら』
中也はしばし考えるようにしてもう一度私の手を引くと
中也「俺ん家行くか」
『分かった〜』
中也の家はすぐに着いた
中也、私が高所恐怖症だって知ってるくせして異能力使って高いとこに連れてくんだから
『中也、願い事は？？』
私は中也の顔を覗き込んだ
すると、唇に温かいものが触れ
それは次第に深くなっていった。
『んっはぁ…ちゅうや…』
口を離すと二人の間に銀の糸が紡がれていた
中也「いいな、その顔…すごくそそる…」
『中也のお願い事って…』
中也「手前自身のすべてを奪う…の決まってんだろ？？」
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美桜 - 葛城時雨さん» 了解しました！できれば書いていきたいです(>_<) (2018年5月2日 22時) (
レス) id: 8a0d68665a (このIDを非表示/違反報告)
葛城時雨(プロフ) - どっちも見てみたいです。 (2018年5月2日 22時) (レス) id: bb590e074f (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - ワドさん» 了解です！！できればどっちも書きたいのですが最近ネタが尽きてきましたｍ()ｍ (2018年5月2日 20時) (レス) id: 9630f0b0ae (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 二次元好きのAliceさん» 了解でございます！！応援有難う御座います！！ (2018年5月2日 20時) (レス) id: 9630f0b0ae (このIDを非表示/違反報告)
二次元好きのAlice(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！オチは太宰さんでお願いします!! (2018年5月2日 19時) (レス) id: 0920b6d53a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cjs146406/
作成日時：2018年4月4日 22時
