中也が最近冷たすぎるので私太宰さんのところに行かせていただきます【文スト】

第十九話 ページ22

ま、まさかね〜…








これが恋なはずがない。









太宰は私が傷ついていたから優しくしてただけだ。









太宰は根は優しいからな〜←









ふと、視線を感じた。









ﾊﾞｯ！！









視線の先には中也といた女の人がこちらを見ていた。









彼女はﾆｺと笑うとすぐに中也達がいる方へと歩き始めた。









あの子の名前なんだっけ…？









私はポートマフィア内の人員の名前を思い出していた。









これでも首領補佐ですから！！









思い出した！！









あの子の名前は―――――…









太宰「A〜これなんかどうかな？？」









そういって太宰が持って来たのは…








・太宰のような砂色のコート

・フリル付の白いトップス

・ハイウエストのモダンなロングスカート

・灰色のストッキング

・赤いパンプス








『太宰にしてはましなものを選んだわね…』









太宰「Aってさらっと痛いとこついてくるよね。」









『だって、昔選んでもらったとき…』









太宰「ねえねえ、Aに似合いそうな服があったよ〜」









『へえ〜どんなの？』









太宰「これ★」









太宰が出したもの









・赤いジャージ








『私はどこぞの中学生かぁーー！！阿保ーー！！』









太宰「ｱﾊｯ！」←









『ｱﾊｯじゃない！！』









部下「あ！！Aさんよ！！」









部下たち「Aさぁぁん！！」









部下2「太宰幹部お揃いで…」









『ああ、服を渡されてね…』









部下3「Aさん着ないんですか？？」









『…着た方がいい？』









部下達「是非！！！」









この後2時間もファッションショーやらされた…









しかも男バージョンで二回も…









最後の方の私の目には光をともしてなかったとか←by首領









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