中也が最近冷たすぎるので私太宰さんのところに行かせていただきます【文スト】

第十一話 ページ14

中也side





太宰「中也、私はAと約束したんだ。邪魔しないでくれる…？」








太宰にしては真剣な声だった。








これでも相棒やってたんだからな。







だから、知ってたぜ…？







手前が”Aを好き”なことも…









だから苦しいんだ…









Aを好きなお前も冷たくしちまう自分も全部大っ嫌いだ…









俺はAを掴んでいた手を緩めた。









『私も今は帰りたくない…』









Aは顔を強張らせて云った。









その瞬間悟った。









今の俺にはAを傷つける事しかできねぇんだってことが…









中也「分かったよ…」









俺にはこれしか言えなかった。









探偵社を静かに出るとそこには曇天の曇り空が見えた。









俺は何かに似てると思った。








中也「嗚呼、今の俺に似てるんだな…」








歩いているとポツポツと雨が降り始めた。









俺は気にせずに歩いた。









嗚呼、心が死んでしまいそうだ…






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途中で何かいてるかわからなくなりました
( ´･ω･`)




分からなかった方すみません(ToT)

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