第九話 ページ12
中也side
いつからだろう…
俺が手前に強く当たっちまうことが増えたの…
ただ最初は気恥ずかしくてちょっと冷たく当たっていた。
本当はずっと甘えたくて甘やかせたいってずっと思ってた。
でも、俺にはできなかった。
”彼奴”がAを好きだと分かった時俺は嫉妬で心が張り裂けそうだった。
゛恋人なんだから゛そんな言葉が頭をよぎった。
皆から慕われているA…
愛されてるA…
どれも同じ手前なのに心の中が黒く染まっていて痛いんだ…
なぁ、俺はどうしたらいいんだ…?
誰か教えてくれよ…
A…
その時だった。
Aがいないときづいたのは…
いつもなら聞こえるはずの声が聞こえなかった。
この前ケンカをしてなかなか会えずそのままにしてしまったのだ。
中也はAを捜しにいつもAが行きそうな場所に行ってみたりしたがいなかった。
中也「はぁ、彼奴どこに行ったんだよ。」
そうえば彼奴のことあんまり知らねェな…
いや俺が知らなすぎるのか…
紅葉「おや、中也かえ?」
中也「姐さん。Aみませんでした?」
紅葉「いや、見てないが鴎外殿に聞いたがAはしばらく休むそうじゃぞ?聞いてないのか?」
中也「…いえ、姐さん有難う御座いました。」
俺はすぐさま駆け出した。
「彼奴ん家どっちだっけ…?」
全速力で走った。
こんなに必死に走ったのはいつ振りだろうな…
謝んねぇと…
俺はAの家まで急いだ。
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美桜 - 葛城時雨さん» 了解しました!できれば書いていきたいです(>_<) (2018年5月2日 22時) (レス) id: 8a0d68665a (このIDを非表示/違反報告)
葛城時雨(プロフ) - どっちも見てみたいです。 (2018年5月2日 22時) (レス) id: bb590e074f (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - ワドさん» 了解です!!できればどっちも書きたいのですが最近ネタが尽きてきましたm()m (2018年5月2日 20時) (レス) id: 9630f0b0ae (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 二次元好きのAliceさん» 了解でございます!!応援有難う御座います!! (2018年5月2日 20時) (レス) id: 9630f0b0ae (このIDを非表示/違反報告)
二次元好きのAlice(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!オチは太宰さんでお願いします!! (2018年5月2日 19時) (レス) id: 0920b6d53a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/cjs146406/
作成日時:2018年4月4日 22時