ただのセ○レだと思ってた。【灰谷蘭】

ただのセ○レ ページ6

打っては消す。打っては消す。





あー。男にこんな悩んだことがない。

そもそもやって終わりだから連絡だってまともに男と交換してない

都合のイイ金くれる奴だったら何回かするが大体は1回で即終了。


だからちょー悩む。もう一回シヨうというのは図々しいか…
食事に誘うのはセ○レなんだから…


あぁぁぁぁ！


考えるだけで頭が痛くなる。
てかなんで私蘭と会おうとしてんだ？
いくらでも代わりいるじゃん…
なんでだよ、

もちろん恋愛経験ゼロましてや人を好きになるということが無かったAが自分の気持ちに気づくはずもなかった。気持ちに気づくのはまだ先になるだろう。

だが、これは蘭も同じ。



ってこともAは知らない






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



「なー！竜胆…教えてくれよ…
女の誘い方…」




今まで数えきれない程口説いてきた奴が言うセリフじゃねぇだろ！

竜胆は心の中でそう叫び今後のことに静かに涙を流した。



マジマジマジ勘弁……………

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