63.【o.s】 ページ16
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和｢ははっ、｣
翔くんが楽屋から出た後、ニノよ乾いた笑い声が響いた。
智｢ニノ？｣
和｢やっちゃいました〜｣
いつもみたいな、みんなを笑顔にさせようとするニノの口調。
潤｢翔くんになにかしたの？｣
それが気に食わないような表情の松潤。
和｢....何年か分の俺の翔さんに対する気持ち伝えただけ｣
智｢.....え？｣
雅紀｢なんでｯ......三浦さんは!？｣
和｢あの人のところに戻らないように言ったんだよ、翔さんの頭の中から三浦さんを消すために。｣
...だから、あんな顔してたんだね翔くん。
潤｢....いいのかよ、それで。｣
和｢....後悔はしてません。だって、何年も何年も俺の事仲間って信頼してた翔さんが、あんな顔するんですもん。｣
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和｢俺の事意識しまくって、あんな表情で俺の事見てくれる。気持ち伝えたらもう、俺は遠慮なんてしなくていいんですから。｣
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悲しいのか、嬉しいのか読み取れないニノの表情。
初めて、動きだしたんだね。
翔くんが、初めてニノを意識してる。
おいらに向けたことのない表情をニノに向けている。
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おいらだって好きなのに。
翔くんとの関係を変えてしまいたい。
......伝えないと動く訳なんかないのに。
.....ニノが、羨ましいよ。
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更新遅れてるくせに内容短くてほんとにすみません、、
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作者名：ひな | 作成日時：2015年4月25日 23時
