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49.【a.m】 ページ2
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雅紀｢....行こっか...｣
....三浦さんが見えなくなって、
やっと我にかえって足を動かした。
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和｢翔さんが、別れたって本当ですか？｣
雅紀｢うん...｣
潤｢...あんな人、別れて正解。｣
怒った表情の松潤が、悔しそうにそう言って。
ニノも、小さく頷いた。
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翔ちゃんが、幸せならそれでよかったはずだった。
いつの間にか欲張りになって、
三浦さんのところへ行かないでほしい。
なんて勝手に思って電話を切った。
あの行動だって、少しは二人が別れる原因だったのかもしれない....
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でも、あんな人、あんな最低な人。
あの人は、
翔ちゃんを幸せにできないよ。
だから、別れて正解。
そうだよ、正解。なはずなのに....
雅紀｢翔ちゃん、なんであの人があんなに好きなんだろうね...｣
和｢.....｣
潤｢......｣
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翔ちゃんにとって正解じゃないなら、俺にとっても正解じゃない。
どんな人であろうと、あの人は翔ちゃんの好きな人。
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俺の好きな人の好きな人。
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だから、別れて正解じゃないよね翔ちゃん。
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俺は、翔ちゃんの幸せを願ってるよ...
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作者名：ひな | 作成日時：2015年4月25日 23時
