【HQ!!】自分がヒロインなんて言うから、盛大に吹き出してやった

４．開始４話目にしてキレます ページ5

ﾓﾌﾞ男｢どういう意味だよ｣

貴方｢私の教科書が落ちたからって、全部私のせいなワケ？どう考えても姫座が机に当たったせいだろ？それに、教科書の角じゃない。まぁ、厚いっちゃー厚いから、多少は痛かったかもしれないけど、それだけで普通泣く？私は泣かないけどね。つか、それで痣できた？血は？出た？まぁ、どちらにせよ私は絶対に謝らないけどな。だって、自分で招いたことなのに、全部私にされちゃ困るね｣

うん。疲れた←

ﾓﾌﾞ男｢それはっ｣
貴方｢なに？まだ言いたい事あるわけ？てか、姫座、お前もなんか言え。いつまで泣いてんだよ。痛くもないのに｣

姫座((ﾋﾞｸｯ｢そ、そんなこと言わなくてもっ！｣
貴方｢そんなこと？自分で当たったのに？じゃ今まで自分で当たったものには、全部他人に謝らせてきたわけだ｣
姫座｢そ、そんなことない！｣
貴方｢無くないでしょ？｣

先生｢ん？どうしたお前らー席つけーHR始めっぞ｣

先生が入ってきた

ﾓﾌﾞ男｢あ、先生！｣
先生｢なんだ？｣
ﾓﾌﾞ男｢晴香が宵の物に当たって泣いてます！｣
先生｢晴香？…あぁ、姫座の事か。痣は？｣
姫座｢あ、ありません…｣

やっぱり

先生｢血は？｣
姫座｢出てません｣
先生｢当たったものは？｣
ﾓﾌﾞ男｢宵の教科書です｣
先生｢角か？｣
ﾓﾌﾞ男｢ち、違います｣
先生｢なら大丈夫だ。俺も当たる事あるけどな、泣くほど痛くないぞ？痛みなんて一瞬だ。おら、席つけー｣

そう言われたから席につく。

ありがと先生。今だけ感謝するわ

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